南アルプス市

山梨県 · · 市区町村コード: 19208

基本情報

市区町村コード
19208
都道府県
山梨県
区分

南アルプス市とは|日本初のカタカナ市名・北岳と扇状地の果樹園の街

北岳の山容(南アルプス国立公園)

北岳(標高3,193m)。富士山に次ぐ国内第2位の標高、市域の西部を縦断する南アルプスの主峰。

人口6.9万人、山梨県国中地方の最西端・甲府盆地西部に開ける南アルプス市。市域の西部を 南アルプス(赤石山脈) が縦断し、国内第 2 位の標高をもつ北岳(3,193m) を含みます。2003 年 4 月 1 日に旧中巨摩郡 6 町村(櫛形・若草・白根・甲西・八田・芦安)が合併して発足、市名は 公募と投票 で「南アルプス市」に決定 — 日本初のカタカナ市名 として知られます。西部の山岳地帯と東部の 釜無川・御勅使川の扇状地 という極端な二分構造の上に、サクランボ・桃・スモモ・ぶどう の広大な果樹地帯が広がる、典型的な「果樹と山岳の市」です。

日本初のカタカナ市名 — 2002年の公募で決まった名

南アルプス市の独自性は、まず市名そのものに表れます。2002 年に公募と投票 によって決定された 「南アルプス市」 は、平成の大合併期に誕生した自治体としても異例の 日本初のカタカナ市名北岳(3,193m)鳳凰三山夜叉神峠 など南アルプス国立公園の主要峰を市域に抱える地理的実態を、ストレートに市名で表明した形です。面積 264.14km² のうち、西部の山岳地帯は南アルプス国立公園、東部の扇状地は果樹園地帯と、地形・産業の対比がそのまま市の顔になっています。

第一次産業9.0% — 果樹4種類が並ぶ扇状地

産業構造でも、南アルプス市は山梨県の中で果樹に特化した経済を持ちます。第一次産業比率 9.0% は全国平均(約 3%)の 3 倍で、釜無川・御勅使川 の扇状地に展開する サクランボ・桃・スモモ・ぶどう の果樹園地帯が雇用と歳入を支えます。古くは 養蚕地帯 だった土地が、戦後に果樹園へと転換した歴史を持ちます。第二次産業 32.5% は山梨県内の市として高めの水準で、扇状地の中小製造業の集積も含まれます。財政力指数 0.54 は山梨県内の市として標準的水準。0-14 歳比率 13.3% は同規模の山梨県内自治体としては高め、合併で広域化した市の中心部に子育て世代が残る構造が見えます。

この街の風景

安藤家住宅の長屋門

安藤家住宅。江戸期の旧家を保存、国の重要文化財に指定。

エリアの顔

  • 櫛形地区(旧櫛形町、市役所と中心市街地)
  • 白根・甲西・若草・八田地区(扇状地の果樹園地帯)
  • 芦安地区(市西部山間部、南アルプスへの玄関口)

観光・文化資源

  • 南アルプス国立公園・北岳(標高 3,193m、国内第 2 位)
  • 夜叉神峠(南アルプス展望地)
  • 櫛形山(東洋一規模とされるアヤメ群落)
  • 安藤家住宅(国の重要文化財、江戸期の旧家)
  • 芦安温泉・芦安山岳館
  • サクランボ・桃・スモモ・ぶどうの観光農園

歴史 甲府盆地西部の扇状地は古くは 養蚕地帯 として栄え、戦後に果樹園へと転換しました。2003 年 4 月 1 日に旧中巨摩郡の櫛形町・若草町・白根町・甲西町・八田村・芦安村が合併 して市が発足。市名は 2002 年の公募と投票 で「南アルプス市」と決定し、日本初のカタカナ市名 として注目されました。金丸信(政治家)、内藤多仲(建築家、東京タワー等を設計)の出身地でもあります。


※本記事は、e-Statの公的統計データとWikipediaの事実情報を編集して作成しています。詳しい制作プロセスは編集方針をご覧ください。

  • データ出典:e-Stat (statsDataId 0003448299 / 0003450542 / 0003172920)
  • 受入実績:総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果」令和6年度実施分
  • 参考:Wikipedia 南アルプス市
  • 画像:
    • 北岳(標高3,193m)。富士山に次ぐ国内第2位の標高、市域の西部を縦断する南アルプスの主峰。 — 黒ゆり / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons
    • 安藤家住宅。江戸期の旧家を保存、国の重要文化財に指定。 — さかおり / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons
  • 更新日:2026-05-16

人口動態

人口推移

取得日: 2026-05-10T13:14:45+09:00 · 次回更新予定: 令和7年国勢調査(2026年公表予定)

2020年(取得値)

69,459

現在のデータソースは単年スナップショットのみ提供。複数年の時系列表示は 次回更新以降に拡張予定。

出典:総務省統計局「国勢調査」 (stats_data_id: 0003448299)

年齢3区分別人口

取得日: 2026-05-10T13:14:47+09:00 · 次回更新予定: 令和7年国勢調査(2026年公表予定)

出典:総務省統計局「国勢調査」 (stats_data_id: 0003448299)

産業構造

取得日: 2026-05-10T13:14:48+09:00 · 次回更新予定: 令和7年国勢調査(2026年公表予定)

出典:総務省統計局「国勢調査」産業大分類 (stats_data_id: 0003450542)

財政状況

取得日: 2026-05-10T20:46:18+09:00 · 次回更新予定: 翌年度公表

対象年度
2018年度
財政力指数
0.54

財政力指数の推移

出典:総務省「地方財政状況調査」 (stats_data_id: 0003172920)

ふるさと納税

受入額・件数の推移(直近 10 年)

取得日: 2026-05-12 · 次回更新予定: 令和8年度実施分(2026年7月頃公表予定)

受入額

受入件数

直近 10 年(平成27年度〜令和6年度)を表示。原データは 17 年分(H20〜令和6年度)あり、JSON にすべて保存。

出典:総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果」

寄付金使途内訳(令和6年度)

取得日: 2026-05-12 · 次回更新予定: 令和8年度実施分(2026年7月頃公表予定)

寄付者が選べる使い道のうち 3 分野に、 合計 2,574 百万円 (59,086 件)が充当されました。

主な充当事業(令和6年度)

  • 南部学校給食センター運営事業 270,690,000 円

    地産地消を推進し、食物アレルギーを持つ児童生徒への対応を行いつつ、児童生徒に安心安全な給食を提供し健全な心と体を育てる。

  • 家庭ごみ収集運搬事業 119,387,000 円

    家庭から排出される可燃・不燃ごみの収集運搬及び市指定ごみ袋の作製等。

  • 予防接種事業 119,113,000 円

    予防接種法に基づく定期予防接種事業

出典:総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果」(使途別寄附金活用状況)

使える補助金・助成金

取得日: 2026-07-05T03:55:55+09:00 · 次回更新予定: 週次更新(毎週日曜)

全国対象の補助金 78 件

出典:Jグランツ 公開API(デジタル庁)

出典・データ更新について

本ページに掲載のデータは以下の公的統計を参照しています。最新の原データは出典元をご確認ください。