夕張市

北海道 · · 市区町村コード: 01209

基本情報

市区町村コード
01209
都道府県
北海道
区分
公式サイト
https://www.city.yubari.lg.jp/

夕張市のふるさと納税ガイド|「1960年は人口11.7万人、現在7,334人」を読み解く

夕張市街地中心部の航空写真(2015年)

夕張市街地中心部の航空写真(2015年・国土交通省 国土画像情報)

北海道空知地方南東部、面積763.07km²の旧炭鉱都市。 1960年の人口11.7万人から、2020年は7,334人(94%以上の減少)。2007年に 財政再建団体 に指定され、2010年に 財政再生団体 に移行。2017年5月には日本初の 「限界自治体」(65歳以上が人口の50%超)になった、戦後日本の人口・産業構造変化を象徴する自治体です。

まず結論:夕張市は「炭鉱閉山と財政破綻からの再建途上」

地方の一般的な過疎自治体ではなく、夕張市は 「日本で唯一の財政再生団体」 として独自のポジションを持ちます。返礼品の柱は 夕張メロン で、これは全国ブランドとして確立した数少ない地場産品の一つ。寄付には、ブランド産品の楽しみと、財政再生途上の市政の支援という二つの意味があります。


人口7,334人 — かつての炭鉱都市の現在

項目数値
総人口7,334人(2020年)
0–14歳約5.5%(411人)
15–64歳約42.2%(3,093人)
65歳以上約52.2%(3,828人)

夕張市は 1960年の人口116,908人から2020年の7,334人へ、94%以上が減少 しました。2017年5月、65歳以上が人口の50%を超え 日本初の「限界自治体」 となります。全国でもっとも人口密度の低い市でもあります(面積763km²)。

寄付の側から見ると、寄付件数1万件超(令和6年度11,583件)は 住民人口を超える規模 で、外部からの応援の重みが大きい自治体です。


第一次産業16.8% — 夕張メロンの産地

産業3区分別の就業者構成(2020年)は次のとおりです。

  • 第一次産業:約16.8%(518人)
  • 第二次産業:約22.0%(678人)
  • 第三次産業:約61.1%(1,880人)

第一次産業16.8%は、夕張メロン栽培を中心とした農業の存在を反映しています。夕張メロンは1961年に誕生し、気温寒暖差を活かした栽培 で全国的に知られています。返礼品の中核は、この 全国ブランドとしての夕張メロン にあります。


財政力指数0.20 — 財政再生団体としての歩み

年度
2005年0.23
2007年0.24 ← 3月:財政再建団体指定
2010年0.21 ← 3月:財政再生団体移行
2013年0.18
2018年0.20

財政力指数は2007年の財政再建団体指定後に低下し、2013年に0.18まで落ち込みました。その後緩やかに回復し、現在は0.20です。

補足:夕張市は 「財政再生計画」に基づく行政運営 が現在も続いています。地方債残高の縮減、職員削減、公共施設の集約など、極端な歳出抑制の中での再建です。ふるさと納税はこの再生計画における重要な歳入源の一つになっています。


ふるさと納税:2014年に急増 → 2022年4億円ピーク → 2024年約3億円

夕張市のふるさと納税受入額(令和6年度=2024年度)は 約2億9,897万円・11,583件。2014年に夕張メロン返礼品の本格化で急増した経緯を持ちます。

年度受入額件数
平成26年度(2014)約9,118万円3,321件 ← 急増の起点
平成28年度(2016)約3.12億円11,130件
令和元年度(2019)約3.80億円15,382件
令和4年度(2022)約4.01億円18,034件 ← ピーク
令和6年度(2024)約2.99億円11,583件

2022年度のピークから現在は調整局面ですが、人口7,334人の自治体として年間約3億円の寄付は、 住民1人あたり約4万円相当 という重要な規模です。

(出典:総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果」 令和6年度実施分)


夕張市にあるもの — 寄付の先にある“風景”

夕張市モンタージュ(夕張メロン・夕張岳・夕張川・石炭博物館など)

夕張市モンタージュ(夕張メロン・夕張岳・石炭博物館・国際ファンタスティック映画祭会場ほか)

特産・観光

  • 夕張メロン(1961年誕生・全国ブランド)
  • 夕張岳
  • 石炭博物館(かつての炭鉱遺産)
  • メロン城ランドマーク
  • 国際ファンタスティック映画祭会場

歴史

  • 石狩炭田の中心地として戦前〜戦後に発展
  • 1960年:人口116,908人(ピーク)
  • 1990年:最後の炭鉱閉山
  • 2007年3月:財政再建団体指定
  • 2010年3月:財政再生団体移行
  • 2017年5月:日本初の「限界自治体」

地理

  • 面積763.07km²(全国でもっとも人口密度の低い市)
  • 北海道空知地方南東部

寄付を通じて支えるのは、こうした 「日本の戦後人口・産業構造変化を最も象徴的に経験した市」の再生途上 です。


どのポータルから寄付するか

返礼品ラインナップ・手数料はポータルごとに異なります。同じ夕張市でも、ポータル間で取扱品目に差が出ることがあるため、複数サイトを見比べてから決めるのが基本の進め方です。


※本記事は、e-Statの公的統計データとWikipediaの事実情報を編集して作成しています。詳しい制作プロセスは編集方針をご覧ください。

  • データ出典:e-Stat (statsDataId 0003448299 / 0003450542 / 0003172920)
  • 受入実績:総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果」令和6年度実施分
  • 参考:Wikipedia 夕張市
  • 画像:
  • 更新日:2026-05-14

人口動態

人口推移

取得日: 2026-05-10T12:45:24+09:00 · 次回更新予定: 令和7年国勢調査(2026年公表予定)

2020年(取得値)

7,334

現在のデータソースは単年スナップショットのみ提供。複数年の時系列表示は 次回更新以降に拡張予定。

出典:総務省統計局「国勢調査」 (stats_data_id: 0003448299)

年齢3区分別人口

取得日: 2026-05-10T12:45:25+09:00 · 次回更新予定: 令和7年国勢調査(2026年公表予定)

出典:総務省統計局「国勢調査」 (stats_data_id: 0003448299)

産業構造

取得日: 2026-05-10T12:45:27+09:00 · 次回更新予定: 令和7年国勢調査(2026年公表予定)

出典:総務省統計局「国勢調査」産業大分類 (stats_data_id: 0003450542)

財政状況

取得日: 2026-05-10T21:19:55+09:00 · 次回更新予定: 翌年度公表

対象年度
2018年度
財政力指数
0.2

財政力指数の推移

出典:総務省「地方財政状況調査」 (stats_data_id: 0003172920)

ふるさと納税

受入額・件数の推移(直近 10 年)

取得日: 2026-05-12 · 次回更新予定: 令和8年度実施分(2026年7月頃公表予定)

受入額

受入件数

直近 10 年(平成27年度〜令和6年度)を表示。原データは 17 年分(H20〜令和6年度)あり、JSON にすべて保存。

出典:総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果」

寄付金使途内訳(令和6年度)

取得日: 2026-05-12 · 次回更新予定: 令和8年度実施分(2026年7月頃公表予定)

寄付者が選べる使い道のうち 6 分野に、 合計 304 百万円 (11,651 件)が充当されました。

主な充当事業(令和6年度)

  • 幸福の黄色いハンカチ基金助成 5,380,144 円

    まちづくり活動を行う市民団体へ助成する経費

  • 初期救急確保対策 43,195,000 円

    市民の安心・安全を確保するため、輪番制以外の時間帯に対応する平日夜間及び休日救急医療に対する補助経費

  • 市民保健ケア 10,881,802 円

    市民の健康増進に寄与するため、健康診断、妊婦検診、予防接種などの実施

出典:総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果」(使途別寄附金活用状況)

使える補助金・助成金

取得日: 2026-07-05T03:55:55+09:00 · 次回更新予定: 週次更新(毎週日曜)

全国対象の補助金 78 件

出典:Jグランツ 公開API(デジタル庁)

出典・データ更新について

本ページに掲載のデータは以下の公的統計を参照しています。最新の原データは出典元をご確認ください。